雑記

愛媛県庁本館じっくり見学ツアー行って参りました!

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愛媛県庁見学ツアー

築90周年を迎え、歴史的価値の高い県庁本館を巡る休日見学ツアーに行って参りました。

休日ツアー開催期間

令和元年6月8日(土曜日)~令和2年3月21日(土曜日)の土曜日・15日間
令和元年6月9日(日曜日)、11月17日(日曜日)の日曜日・2日間

※11月以降の休日見学開催日は随時公式のホームページにて更新予定(9月8日現在)

私が参加したのは8月24日。天候は曇、時々晴れ。
この日は夏休みということもあってか「みきゃんふれあいデー」も同時開催しておりました。
後ほどみきゃんも登場致しますのでお楽しみに!

 

このツアーに参加することとなったきっかけは…。
母が新聞より情報を仕入れきて、あんた行ける日があったら一緒にいかん?と。
う~ん日程からして、コミケが終わっている8月24日なら体力も戻っているだろうと、参加する事に。

普段は用事があるはずもなく素通りするだけの県庁ですが、今回始めて敷地内に入ります。

 

県庁に到着・ミキャンセンターにて待機

県庁到着

階段を登ってすぐの正面玄関ロビー。

到着すると、職員の方に玄関ロビー右すぐの部屋【みきゃんセンター】へと案内されます。

県庁見学ツアー待機室

ここで当日参加の受付をして見学参加証を受け取り、アンケート用紙や県政ガイドの冊子をもらったりハガキにスタンプ押したりして、開始時間の11時まで待機します。

この部屋はかなりごちゃごちゃとしていまして…机も椅子も適当に置かれていて、物置部屋のようになりかけているような印象を受け、まるで私の部屋のようだと既視感を覚えましたw

 

部屋奥にはみきゃんやダークみきゃんのグッズやらパネルなどが所狭しと置いてあり、中央にはレゴで作った県庁の模型が「見てくれ給えよ!」と言わんばかりにでん!と置いてあります。

県庁見学ツアー県庁レゴ

なんでも職員の方が200時間を費やし、合計2万ピースを使って作ったのだとか…。

ボタンを押すとライトが付いたりと、とても細かく出来ていました。
そうこうしている間に、続々と参加者の方が集まってきています。

11時!さぁツアー開始の時間です。

 

2019年で90周年を迎える愛媛県庁

県庁正面玄関ロビー
本館2階ロビー写真

ツアーは、本館2階、正面ロビーからスタート。

まずは県庁のプロフィールの説明を受けます。

 

愛媛県庁プロフィール

  • 昭和4年(1929) 2月9日に完成。工期は昭和2.11.11~昭和4.2.9
  • 当時では珍しい、鉄筋コンクリート造4階建て
  • 明治6年に愛媛県誕生後4代目庁舎
  • 建築費は102万円
特徴
  • 中央にドームを配置した左右対称の構え
  • 空から見ると鳥が羽を広げた形に見える
  • アーチや装飾が多く取り入れられて格調高い建物となっている

当時の日本建築はほとんどが木造でしたので、鉄筋コンクリート造りでかつ、ステンドグラスやエレベーターがあった県庁は珍しかったんだそうですよ。

建築費ですが、現在のお金に換算するとなな…なんと!100~120億円もかかるそうです。とはいえ、もしお金があったとしても現在では120億円かけても建設できないかもしれない…との事ですが。

 

あと、愛媛県庁は執務室として利用されている建物としては3番目に古い建物。

5位までの順番は、この通り。

  1. 大阪府の93年
  2. 神奈川県の91年
  3. 愛媛県の90年
  4. 宮崎県の87年
  5. 富山県の84年

しかしロビーの赤色の絨毯、素敵ですよね!清楚な白の階段や壁によく映えます。
以前はベージュだったのが、えひめ国体があった年2017年にこの赤色に張り替えられました。

白黒の床や階段は大理石で、床の黒色の部部には巻き貝やサンゴの化石がいくつも隠されています。
中がこんなにノスタルジック…というか重厚感溢れる装いとは思ってなかったので、心躍りますね。

 

正面ロビー写真上部中央はステンドグラス。こちらが個別に撮った写真なのですが…。
ぼんやり写真ですみません…。

県庁ステンドグラスと階層標識

教会のような華やかさはないですが、落ち着いた色合が素朴で素敵です。

ちなみに階層標識?階層表示?正式名称がちょっとわかりませんが(;´Д`)
ここは何階ですよ~の案内の看板もおしゃれで可愛いのです。

 

県庁ロビー左側
正面ロビー左側の写真

この場所は平成15年の映画【世界の中心で、愛をさけぶ】の撮影に使われたそうです。

私はこの映画を見たことはないのですが、映画のシーンで県庁なんて出てくるってどんな状況??と思いきや、県庁としてではなく、病院に見立てて使われたとか。

 

確かに言われてみれば病院として見れなくもない造り。

県庁出てすぐの電車通りは、事故現場として撮影されたそうです。
とこのような余談もはさみつつ、次は貴賓室へと向かいます。

 

貴賓室

県庁記貴賓室

3階の貴賓室は主に外国の大使の方が見えられた時に使用する事が多く、だいたい1年で5~6回ほどの使用だそうです。

その他、天皇皇后両殿下、各貴族方、総理大臣など、県の公式の特別なお客様をお迎えする部屋としても使用されます。

29年に開催された愛媛国体では、秋篠宮殿下がお見えになったそうですよ。

 

県庁記貴賓室細部

入り口入ってすぐの立て掛けには、帽子をかけれるようになっており、鏡下のスペースにはステッキを置けれるようになっています。

この部屋、東側・西側に対になるように暖炉があるのですが、当時から電気で使用していたというからハイカラですね。
暖炉は大理石で出来ていて、アンモナイトの化石が閉じ込められています。

天井のシャンデリアは建築当初からのものでガラス製。アンティーク感がありつつも古臭くなくてとても素敵でした。

壁の細工も細やかでとても美しく、壁の緑色の部分は漆に塗料を混ぜたものを使用しているとの事。
緑色がとても上品な色合いで、落ち着いた雰囲気を演出していました。

 

政庁

県庁正庁

4階にある大広間の政庁は、叙勲や県功労賞の伝達式などの式典のときなどに使用します。

柱の上には彫刻と鷲がいます。これは「柱頭(ちゅうとう)と言う西洋古典建築独特の様式なんだそうです。

 

写真右にある旗は県旗。
県の花「みかんの花」を図案化したもの。

  • 真ん中の白い花はみかんの花をイメージ=質素と純血を意味しています。
  • 緑の色はみかんの葉をイメージ=平和と希望を意味しています。
  • 黄色の部分はみかんの実をイメージ=幸福を意味しています。

いろいろな願いと意味が込められているんですね。

 

国旗と県旗の上にあるマークは県章です。

  • 赤色の部分は太陽とみかんを表しています。
  • 緑の部分は石鎚の山の自然の恵みを表しています。
  • 青の部分は瀬戸内海の恩恵を表しています。

このような説明が一通りあり、政庁を後にします。

 

ドーム会議室

県庁ドーム会議室

4階の政庁をあとにし、少し細めの螺旋階段を登たその先には、ドーム会議室があります。

県庁の青色のドーム部分の真下に当たる場所。
建設当初は会議室として使われていたのですが、最近までは書庫として使っていました。

ですが、平成13年の芸予地震で本棚が倒壊してとても危険だったため、現在は片付けて、再び会議室として使っています。

 

壁には愛媛県が誕生してから歴代の県庁舎の写真パネルが展示されています。

パネルは全部で9枚。

最初の1枚は「県庁本館の沿革」と称して1871年(明治4年)7月から1993年(平成5年)10~9月までの出来事を綴ったパネルがありました。
※写真で載せても字が小さく読めないので、省いています。

 

県庁庁舎初代と2代目

パネル2枚目:初代の庁舎
1973年(明治6年)、松山市堀の内三の丸、松山藩旧陣屋跡(現在の国立病院付近)の竹矢来で囲んだ粗末な平屋建てを庁舎として発足しました。と添え書き。

パネル3枚目:二代目庁舎
1877年(明治10年)6月、現在地にあった松山藩家老奥平家の屋敷跡を買収し、翌、1878年(明治11年)11月23日に、木造平屋建ての庁舎を新築しました。と添え書き。

 

県庁庁舎3代目と4代目

パネル4枚目:三代目庁舎
「事務量増大により庁舎が狭隘」ということで、1909年(明治42年)6月26日に、木造2階建ての洋風庁舎が誕生しました。と添え書き。

パネル6枚目:四代目(現)庁舎(昭和8年)
1933年(昭和8年)の写真です。
県庁本館の右側、現在、第一別館がある所に立てられている建物は、県の「物産陳列所」です。
この物産陳列所の2階では、絵画展や講演会などが開かれていました。と添え書き。

 

県庁建設中と戦時中の様子

パネル5枚目:建設中の県庁本館
現在の県庁本館が建設されている最中の写真です。
1929年(昭和4年)に木子 七郎の設計で建てられ、費用は102まねん(当時)かかりました。と添え書き。

パネル7枚目:迷彩の残る現庁舎(昭和22年)
1947年(昭和22年)、終戦後の写真です。
県庁本館は、1945年(昭和20年)7月26日の松山大空襲にも焼け残りました。
空襲を避けるため県庁本館の全面に施された迷彩は、この年になっても黒っぽく残されています。と添え書き。

 

県庁設計者と現庁舎

パネル8枚目:現庁舎
添え書きなし。

パネル9枚目:設計者 木子 七郎
本館の設計には木子 七郎が当たりました。木子家は代々皇室に関係した棟梁で、七郎の父、清敬は東京帝都大学(後の東京大学)の造家学科で講師を努めています七郎は、東京帝都大学建築学科を卒業後、設計事務所を開き、大正末期から昭和初期にかけて活躍しました。
1922年(大正11年)に建築された「萬翠荘」(県美術館分館)も、木子 七郎が設計しました。と添え書き。

 

こうやって綴っているだけでも、歴史が深いですね。
特にこの迷彩の残る現庁舎のパネルに関して母曰く、「あんたのお婆ちゃんが、お城山しか残らんかった(松山大空襲で)って言っとったけど、県庁舎も残っとったんやねぇ~」としみじみ言っていたのが心に残りました。

あと余談ですが、案内の職員さん曰く、設計者の木子 七郎さんはくりぃむしちゅーの上田 晋也さんに似ていると。
参加者の方々がほんとに!とほっこりしながら会議室を後にしました。

 

みきゃん特命副知事室

県庁みきゃんと撮影

ここでは笑顔のPR特命副知事員就任していますみきゃんとダークみきゃんと記念撮影が出来ます。
写真左、真ん中みキャンのハッピを着たお姉さんが各々のカメラを預かり、写真を撮ってくれました。
私もせっかくなので、記念に母とぱちり。

 

その後、最初の待機部屋、みきゃんセンターに戻ってアンケートを書きました。

本日のツアー内容はどうでしたか?
今後このようなツアーがあったら参加したいですか?
今回のツアーをどこで知りましたか?
どちらからの参加ですか?などなど。

 

記入を終えたら参加証とともに職員の方に渡しました。
そしてツアーのフィナーレは…?

 

正面ロビーにてみきゃんとダークみきゃんのダンスを見学

県庁でみきゃんとダークみきゃん

最後に再び正面ロビーに集まります。
ここでみきゃんとダークみきゃんがダンスを披露してくれるとの事。

おそらく夏休み終盤のこの日は子供連れの参加者が最も多かったに違いありません。

 

音楽の準備をしている間、お姉さんが皆に問いかけ。

今日はどこから参加してくれたのかな~?
今日のツアーは楽しかった?
印象に残ったのはどこかな~?とかとか。

その流れで、お姉さんがダークみきゃんに一言、
「怖がってる子供さんもいたから、ダークみきゃん、もうちょっとおとなしくしようね?」
まぁキャラ作りでピコピコハンマーでバンバン音立てたり、みきゃんをピコ!と叩いていたから…ね…。

 

県庁でみきゃんとダークみきゃん2

その言葉に傷つき?思いっきり拗ねるダークみきゃん。

そして、後ろを向いてぐだぐだしているダークみきゃんをなだめるみきゃん。
意外に苦労している模様w
でも私は、そんなみきゃんのお尻をガン見です。

みかんの花のしっぽが可愛い~と(*´ω`*)ノ

 

さて、なんとかなだめられ機嫌を直したダークみきゃん。

みきゃんと供に無事にダンスは終了♫

途中でダークみきゃんは少しダンスをサボっておりましたが、その横で健気に踊るみきゃんが可愛かったのと、その模様が受けておりましたので、いつものことなのでありましょう。

 

県庁でみきゃんとダークみきゃん3

最後はファンサービスで写真タイム。

こうしてお雛様みたいに仲良く並んでくれました。

この後再びお写真タイムがありましたが、私とは母はこれで離脱。

 

所要時間は1時間と15分ほどでしたが、なかなか充実した時間を過ごすことが出来ました。
またこのような地元ならではのツアーがあったら、是非参加したいと思います。

 

愛媛県庁本館じっくり見学ツアーまとめ

県庁見学お土産

そうそう、お土産もこんなにもらえましたよ!
子供だったらとても喜ぶのではないでしょうか?
個人的にはメモ帳が嬉しい♫

休日見学は限られた日しかないですが、平日も県庁見学は出来ると公式サイトに記入があります。
その際、見学希望の直前の開庁日、昼12時までに予約を。
一人での見学もOKなのだそう。(定員は各回30名、先着順の受付です)

愛媛県サイト:休日県庁見学のお知らせページ

 

建物の中は外から見るのだけとはイメージが全然違っていました。
古い建物の内装が好きな方は特に、見る価値があると思います。

長い時間拘束されるでなし、休日にお子様を連れて、地元の見聞を広めるというのも乙なものとも思います。

 

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