雑記

「竜とそばかすの姫」レビュー:とにかく歌がすんばらしい!!&「美女と野獣」好きなら観てほしい!

「竜とそばかすの姫」レビューtop

この夏話題の細田守監督作品「竜とそばかすの姫」観に行って参りました

 

歌がメイン=ミュージカル感覚の映画なので、音響の良いIMAXで観てきました。
感覚って言うのは、日常のシーンからいきなり歌が始まるって場面がなくて、あくまでも自然に歌のシーンが入っていたと感じたためこの表記にしています。

 

なんとなくミュージカルっていうと、唐突に歌が入ってくるっていうイメージがあるので、ちょっと苦手なのですが、この映画に関してはそれがなく、歌が入る下りはほんとに自然で、どの歌もとても素晴らしく、映像も音響も相まってとても素晴らしい映画でした。

 

 

細田守監督作品一覧

本作「竜とそばかすの姫」は細田守監督作品。
独立されて3年おきに新作品を発表。

  • 時をかける少女:2006年7月15日公開
  • サマーウォーズ:2009年8月1日公開
  • おおかみこどもの雨と雪:2012年7月21日公開
  • バケモノの子:2015年7月11日公開
  • 未来のミライ:2018年7月20日公開

細田監督作品というと、夏に公開という印象でしたが、きれいに3年おきの夏に公開されていたんですね。
配信を待つ側からすれば3年は長いですが、作り手にとっての3年は短いんだろなと思います。

 

これらの作品はもう言わずもがななところもあるので割愛させていただきます。
未来のミライ以外は観ておりますが、観た作品中では個人的にバケモノの子が好みです。

 

「竜とそばかすの姫」を知ったのは、You TubeのCMで。
1回しか見ていないので、本当に偶然でした。

 

赤い印象的なドレスを着て、大きな空飛ぶクジラに乗って女の子が歌っているシーン、主人公らしき女子高生が走っているシーン、そしてBEASTがちらり…な感じだったかと。

 

こゆう
えっ?何これ!

 

主人公らしきの女の子の顔で細田守監督作品だとわかり、その時は「あぁ、サマーウォーズの…」という認識で。
くじらに乗っていた女の子の顔が好み&BEAST=竜の存在が気になり、ちょっとみたいかも…という程度でした。

 

その後に、またもやYou Tubeで映画のメインテーマU「millennium parade」×Belleのミュージックビデオを見て、すっかりしっかりドボンとハマりました!

 

歌とビジュアルでもうめちゃ好みー!!と心躍る。

「竜とそばかすの姫」ファンアート1

勢い余ってヘビテロしながら、そのムービーで好きなシーンのイラストを描いてみたり。

 

タイトル「Belle
pixivにも投稿していて、こちらでは少し大きなサイズで見ることが出来ます。
他、ピクシブが運営する創作系メディア「pixivision」の歌姫の姿に魅了!「竜とそばかすの姫」のファンアート特集にこちらのイラストを載せて頂きました。

こゆう
感無量でございます

 

このミュージックビデオを見て、え…これって「美女と野獣」に似てるシーンあるけど、大丈夫なの?と。
つまりパ○リ的な…不安を覚えるも、気になって調べてみたら、細田監督がもともと美女と野獣が好きなんだそうで、この「竜とそばかすの姫」は細田監督なりの美女と野獣のオマージュということらしい…。

 

Belleのキャラクターデザインも、アナと雪の女王のキャラクターデザインを手掛けた方だそうで、だからディズニー的な顔立ちなんだと色々納得。

 

私もディズニーのヒロインではベルが一番好きで「美女と野獣」は個人的ベスト3に入っているくらい好きなので、こ…これはますます、観なければ!という半ば使命感のような感情が芽生えてきました。

 

劇場へ!

「竜とそばかすの姫」レビュー1仕事終わり一時帰宅し、メガネを持っていざ映画館!
もちろんお値段が安いレイトショーでの観劇です。

 

お値段はレイトショー代金1,200円+IMAX代金400円の合計1,600円。

 

席はネットで購入していたので、映画館に着いたら窓口に行かずとも、発券機で券を出すことが出来便利。
夜の映画館はなんというか独特な雰囲気があって好き&お子様がいないのがいい。

 

都道府県ごとに定めがあります、青少年育成条例。
「上映時間がが23時をすぎる上映回には、18未満の方は入場出来ない」とありまして、映画を観る時は安いという理由は第一ですが、子供がいないのでゆっくり落ち着いて観れる、というのも理由のひとつなんです。

※最終上映時間は都道府県によって違いがあります。

 

席は一番うしろのど真ん中!と行きたいところでしたが、すでに予約済になっていましたので、真ん中から一つ開けた次の席を予約しました。

公開から1週間も経っていないということも有り、お客さんも思ったより多くいました。

 

竜とそばかすの姫パンフレット

「竜とそばかすの姫」パンフレット

パンフレット表紙をパシャリ

 

お値段びっくり!

今どき820円でパンフレットが買えるなんて!

内容もしっかりしてるし、買って損はないかと。
劇中に流れる歌の歌詞も載ってて、頭の中でそのシーンが何度も再生される幸せ。

 

「竜とそばかすの姫」見どころ

「竜とそばかすの姫」ファンアート2

映画を観終わって描いたファンアート。

ここからほんの少しのネタバレがありますのでご注意!

 

主なキャスト

  • 内藤 鈴=中村佳穂さん
    主人公の女の子:Uの世界ではBelle
  • 竜=佐藤 健さん
    Uの世界で忌み嫌われている竜の姿をしている凶暴な謎の存在。
  • 久武 忍=成田 凌さん
    なにかと鈴を気にかけてくれる鈴の幼馴染。
    バスケが出来てかっこよくて、女子から超絶人気の男の子。
  • 千頭 慎次郎=染谷 将太さん
    まさに「唯我独尊」自分の道を進む、熱血男子。
  • 渡辺 瑠果=玉城 ティナさん
    吹奏楽部でアルトサックスを吹く。
    モデルのようにきれいな髪の長い女の子。
    性格も明るく、女子からも憧れの対象で人気者。
  • 別所 弘香=幾田 りらさん
    鈴の親友で毒舌家。
    ITに明るくハイテク機器を一式持ちw
    なんなら機材も手前で運びそこそこの空間があれば展開できるよ!
    鈴をUの世界に誘い、Belleとしての鈴をプロデュースする。
  • 鈴の母=島本 須美さん
    鈴に歌うことの楽しさを教えてくれた母親。
    幼い頃に事故で帰らぬ人となる。
  • 鈴の父=役所 広司さん
    鈴とのコミュニケーションを取れずにいる、穏やかな父親。

 

合唱隊のメンバーで鈴を見守っている面々。

  • 吉谷さん=森山 良子さん
  • 喜多さん=清水 ミチコさん
  • 奥本さん=坂本 冬美さん
  • 中井さん=岩崎 良美さん
  • 畑中さん=中尾 幸世さん

竜の声を担当された佐藤 健さん目当てで劇場に行かれる方も多いのでは?と思います。
実際同僚の友人はそうでした。

 

「竜とそばかすの姫」あらすじ

 

「竜とそばかすの姫」あらすじ17歳の高校生、内藤鈴は自然豊かな高知県の田舎に父親と2人で住む。
母親は鈴が幼い頃に、彼女の目の前で事故で亡くしている。

 

母と一緒に歌うのが大好きだった鈴はその事故ががトラウマとなり、歌う事が出来なってしまうが、毎日毎日、自身のどうにもならない感情や様々な葛藤を吐き出すように曲を作っていた。

 

そんな鈴を、親友がインターネットの仮想世界「U」に誘う。
そこは全世界で50億人が集うと言われている仮想世界。

 

「U」では「As=アズ」と呼ばれる自分の分身を作り、リアルの自分とは全く別の人生を生きることが出来るという。

 

そこで自身のAsに「Belle」と名付けて入り込んだ鈴。
この「U」の世界では自然と歌を歌う事が出来た。

 

自分の作曲した歌を「Belle」として歌う鈴。
ミステリアスで美しい風貌と、変わった…でも頭から離れない不思議な歌を歌う「Belle」は瞬く間に歌姫として人気者となっていく。

 

そして「Belle」のコンサートが開かれる日がやってきた。
数億のAsが彼女の歌を楽しみに集う中、それはやってきた。

 

乱暴で傲慢で「Belle」とは反対に「U」の世界で忌み嫌われる存在の「竜」だった。
そんな「竜」の心の闇を自分と同じ…と思った鈴は、彼に近づいて彼のその心の闇と彼自身の正体を知りたいと、そしてなんとしても助けたいという気持ちを持つようになる。

そんな「Belle」の優しさと歌に「竜」も心を開いてゆく。

 

しかし、乱暴で傲慢であった「竜」はインターネットの秩序を乱すものとして、お尋ね者となっていた。
インターネットの正義を名乗る者として活動しているAsから、「U」の世界から排除しようと執拗に狙われる「竜」。

排除に賛同する者が大半だが、他に面白がる者・嘯く者・彼をヒーローと呼ぶ者などいろいろな意見が飛び交う。

 

そんな中、始まる正体探し=アンベイル

 

彼の危機に「Belle」はどう動くのか、果たして「竜」の正体が判明し、その闇は晴れるのか。
鈴の歌はたった一人の誰かの心に響くのかー。

 

 

メインは歌

とにかく最初から最後まで歌がすんばらしい!

 

バーチャル世界「U」の説明とともに、メインテーマ「millennium parade」-Uが冒頭いきなり流れるのですが、

 

こゆう
えっ!ここでもう流れるの!?

 

と初っ端から驚き、これを皮切りにストーリーが進む中、要所要所でBelleが、鈴が歌う。

 

心躍る歌あり、心に染み入る歌ありで、久々に映画のサントラを買おうと心に決めたほど

 

「竜とそばかすの姫」メインテーマとサントラ

販売は2021年8月18日。

サウンドトラック収録内容

01. ささやき
02. Sligshot
03. 遠い音色
04. Blunt Words
05. 歌よ
06. 儚い日常
07. 導き
08. いざ、リラを奏でて歌わん
09. Fama Destinata
10. 竜
11. ジャスティン
12. アンベイル
13. 電網鼓動
14. 竜の城
15. 心のそばに(鈴)
16. 手のひらの戦乱
17. 強襲
18. 心のそばに
19. #UnveilTheBeast
20. 倨傲の権力
21. 竜の城、燃ゆ
22. 潜む真実
23. 心のそばに(知くん)
24. 不信
25. はなればなれの君へ Part1
26. はなればなれの君へ Part2
27. はなればなれの君へ Part3
28. はなればなれの君へ Part4
29. 糸口
30. 素顔
31. 辿り着いた空
32. はなればなれの君へ(reprise)

メインテーマが入っていないのが残念、どの歌もいいけれど、はなればなれの君へPart4が特に印象に残っています。
サビ部分と映像が劇場で鳥肌ものでした。

 

U millennium parade×Belle

こちらは通常版。

 

 

初回限定版CD+BDもあります。
※在庫がなくなり次第終了


Blu-reyは、millennium parade 3D Live 2020@国際フォーラムホールAを全編収録したもの。
価格は税込み4,950円(2021年7月29日現在)

 

サントラと通常版のメインテーマをポチリ。
販売までが待ち遠しいです!

 

「竜とそばかすの姫」簡単レビュー

結論から言うと、歌目的で映画を観る方には最高の映画

 

美女と野獣好きな方にも、オリジナルとの捉え方、本作と重なるシーンなど見どころがあって良き。
「U」の世界のデザイン・「竜」のお城の内部や外観もすごく素敵。

Belleが竜のお城をローブを着て探すシーンがあるのですが、その背景もファンタジックで可愛い。

 

ストーリーに関しては、賛否両論に分かれる作品ではないかと。
ストーリーを重視する方にはちょっと受け入れられない部分が多いと思います。

 

竜の本体(中の人)の抱える問題に関して、主人公のアプローチ、ストーリーの進行上でご都合主義的な感じが拭えない場面が多々ある。

 

あくまでも主人公が過去のトラウマを克服するために前に進む、強さを手に入れる=パンフレットによると「抑圧を乗り越えて自己を肯定的に再発見するプロセス」という観点。
なんでも許せる気持ちで見れる方にしか受け入れられないかも。

 

私は歌メイン・美女と野獣の表現が観たかったので、始終感動しっぱなし。
ストーリーも、所詮娯楽だし、いい方に流れるのは当たり前だしね~と流せちゃうので、途中何度かんんーー?って思うところもあれど、まぁ問題なく。

 

この感覚は、例えるならば「ホラー映画は怖いって行っても所詮作りものだしね」というのに似ている…かも。

…とこの比喩ではたして伝わるか疑問が無きにしもあらずで申し訳ないですが伝われば幸い。

 

その他、心配していた「メインのキャストが声優さんでない点」ですが、それも杞憂で終わりました。

 

「竜とそばかすの姫」観に行くべき?

「竜とそばかすの姫」レビュー2

賛否両論の本作ですが、

  • 歌を劇場の音響で聞きたい!
  • 美女と野獣が好きだから、どのように表現されているか興味あり!

っていうあなたにはささる映画だと思います。

 

私はこの作品は好きだったので、他の方のレビューを興味本位でちょこっと見てみたら、酷評もわりとあって正直驚きました。
それはやはり脚本のことでしたが、こんな考えの人もいるんだ…くらいに流してそっと閉じました。

 

なので、

  • きっちり伏線回収がある。
  • 人物との相互関係書き込まれて矛盾や疑問がないストーリーが観たい!

というあなたには正直おすすめできないというか、むしろ観ないほうが良いのではと思います。

 

作り手の想いはもちろんどのような作品にだってあります。
受け手としては、おおらかな気持ちで何でも楽んじゃうぞ!という気持ちで。
(それでも、時折なんじゃこりゃーっていうのもありますが…)

 

まぁ何でも許せる…ようになるには、経験だったり年齢であったり、様々な要因が必要かもですが、粗を探すよりは素敵なところを見つけて綺麗だったとか感動した!単純に面白かった!と思うほうがストレスなくていいと思うのね。

 

こゆう
だって楽しみたくて観に行ってるんだから!

 

鈴の歌声があなたの心にも届きますように。

 

個人的主観がもりもり入っていますが、少しでも参考になれば幸いです。

 

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