コミケに参加する際、仕事で無事休みが取れた時には前日入りするようにしています。
20年以上前は東京に宿泊する際、カプセルホテルがある事も知りませんでしたし、存在を知ってからも暫くは、カプセルホテルは「男性が利用するところ」の認識でした。
そんな事もあり、東京宿泊の際ビジネスホテルのシングルルームで1泊するには最低8000円くらいは必要でしたが、最近は女性専用のカプセルホテルも増えて、とてもお安く宿泊出来るようになりました。
シャワー浴びて寝泊まりするだけ、だから宿泊費は出来るだけ安く収めたい!
そんなあなたに、カプセルホテルはぴったりだと思います。
お値段は、時期やホテルによってまちまち。
お安く泊まれた時は1600円くらいの時もありましたが、だいたい平均2300円くらいで泊まれますので、とても助かっています。
何件かカプセルホテルを利用するうち、使い勝手や交通面から大体同じところに泊まるようになっていますが、泊まったホテルがどんな感じだったかを記事に残しておけば、お安く泊まれるお宿を探している方に少しでも役に立つのではなかろうか?そんな事をふと思いましたので、記事にする事に致しました。
カプセルホテル…興味あるけど、
- やっぱりちょっと怖いかな?
- 安いけど設備は綺麗で使いやすい?
- 同室に泊まる他人の間の摩擦とかあるんじゃ…
など、いろんな疑問があると思います。
そんな気になるところも私目線ではありますが、お伝えできたらと思います。
もし需要があるならば、今後も違ったカプセルホテルに泊まって記事にしていきたいと思っています。
あなたの御旅行の、宿泊探しの参考にいなれば幸いです。
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カプセルホテルは安心なの?
やっぱりカプセルホテルって部屋に鍵ないしなんだか怖い…女性1人利用だと危ないんじゃ…と思われていませんか?
実は私もいまだにそんな考えを持っています。
なので、私が予約入れるのは必ず女性専用と明記されているカプセルホテルのみ。
そのほうがより安心して泊まれるからです。
もうかれこれ利用しだして6~7年は経とうとしていますが、特にこんなトラブルが…!という事は一度もあリません。
皆さんホントにシャワー浴びて寝るだけって感じ。
19~21時頃の少し遅時間帯にチェックインして、お風呂や次の日の準備などの用事済ませて、すぐに就寝されている方がほとんどだと思います。
その為あまり顔を合わせることもほぼありません。
他の方との交流や飲食をされる方は専用のスペースがありますので、そこでまったり過ごされているようです。(私は人見知りなのであまりそういうスペースには行かないですが…)
鍵が付いていないというのはちょっと語弊があるかな?自分に与えられたスペースはカプセル状の個室だったりベットだったりしますので、その各個人のスペースの出入り口には鍵はついてないという事です。
だいたいはホテル全体女性専用というわけでなく、各階や同階の中の一部が女性専用として分けられています。
ですので、もちろん女性専用に分けられている階層の扉(もしくはルーム)には鍵はついておりますのでご安心を。
カプセルホテルで気を付ける事
日本ではそこまで気にしなくていいかもしれませんが、盗難等の被害があった場合、個人の責任となり、一切の保証はありません。
後悔したくないのであれば、用心するに越したことはありません。
キャリーケースには必ず鍵をかけ、貴重品は必ず手元に置いて管理するように心がけましょう。
私はキャリーケースもカプセル部屋・もしくはベットに置けるスペースが有る時は、寝る前には鍵をかけ、自スペース内に置くよう念の為用心しています。
ホテル探しの際に気をつけている事
私がカプセルホテルを探す時に必ず気を付けている事、それは
女性専用であるか?の一択のみです。
あと、予約の際にもし選択出来れば、下の段の方が便利だと思いますよ。
2段ベットの下の段の方が荷物の出し入れがしやすかったり、階段の上り下りなどもなく楽なので、下のベットが空いている時はそちらを迷わず選択します。
その他、色々なホテルに泊まってみて違いがあった細かいところを言うと
- 専用ロッカーが付いているところもある。
- アメニティーが充実している。
- シャワーだけでなく湯船付きの風呂部屋がある。
こんなところかな?
男性専用となっているカプセルホテルも沢山あるので、もし貴方が女性であるならば、男性専用のホテルでないかの確認だけはしてくださいね。
ちなみに…男性の方の利用のほうが料金は少し安く設定されているカプセルホテルも多いです。
今までの感覚で言うと、
男性専用<男女共用<女性専用
と言う感じで、料金は右に行くほど少しづつ高くなっていると思います。
1人旅でなし、男女共用でも別に気にしないわ~と言う方女性の方、もしくは男性の方は予約する時に各部屋の料金比較して、より安い価格設定のところを選ぶと良いですよ。
※男性の方は男性専用のほうがお安く泊まれる事が多いので、、まず最初に男性専用で探されたほうが良いです。
カプセルとドミトリーとの違い
予約の際、同じホテルでも【カプセル】と【ドミトリー】と記入があってどう違うの?と思われるかもしれませんので、軽く特徴を書いておきますね。
カプセルタイプ
大部屋の中にカプセルと呼ばれるベットがたくさんあります。
大体カプセル、またはベットが2段に積まれていて、その内の一つを利用します。
一昔前だとカプセルホテルって、私の最初のイメージで言うと【わんにゃんこのゲージのゲージの人間版のようなもの】で、プラスチックの…閉鎖的な…出入りがしにくく…、とにかく狭苦しいという感じでしたが、最近はもっと開放的な、上の写真のように【四角いスペースにお布団が敷いてある部屋】と、かなり快適になってきていると思います。
とは言え、もちろんホントの昔からのカプセルタイプの部屋も泊まった事がありますが、私は快適に過ごせましたよ(今度カプセルタイプの部屋のホテルに泊まって写真撮ってこないと!w)
洗面所、トイレ、お風呂は同フロアの中にいくつかあり、それらをフロアの利用者みんなで共同で使います。
アメニティーがかなり充実しているカプセルホテルもありました。
自分のスペースで1人でまったり過ごしたいという人向けに感じます。
ドミトリータイプ
ドミトリーは相部屋と言う意味で、完全素泊まり目的のためアメニティーも置いてないところがほとんどです。
大体は部屋に2段ベットが4~8ほど設けられています。
ベットにはカーテンが付いており、体感ではカーテンをすればほぼ、外から中の様子はわかりませんのでプライバシーは確保できているのではなかろうかと思います。
部屋の中に洗面所やトイレお風呂などがある場合は、他の方との兼ね合いで待ち時間が発生したり、水音とかでちょっと煩わしい面が出てくるかも…。
部屋の外にそういった設備がある場合は、カプセルホテルと何ら変わらないと思います。
ただ、カプセルホテルよりは他の利用者と顔を合わせる機会が多いので、どちらかと言えば他人との交流が好きな人向けかな?と思います。
カプセルとドミトリーのこれが違う!と言う点
- 水まわり設備が部屋の中にある場合もある。
- 他の利用者との距離感が近く、顔を合わせる率がちょっと高い。
- アメニティーがほぼ無い。
くらいかな?と個人的に思います。
これらが特に気にならない方はどちらを選んでも良いと思います。
女性でも安心?お安く泊まれるカプセルホテル、実際どんな感じなの?まとめ
- 寝泊まりさえ出来ればそれで良いので、とにかく宿泊費をを安くおさえたい。
- 予約時に女性専用であるかを確かめる。
- 荷物の管理には気を付けるようにする。
利用し始めた当初に比べてカプセルホテルは開放的な部屋が増えて、快適に過ごせるようになっていると思います。
合わせて女性専用で予約出来るところも増えてきているので、選択肢も多くなり、本当に便利で助かっています。
かといって安いからと我慢するところもなく、部屋も綺麗に掃除されていますし、トイレやシャワールームなどの共有の設備も皆が綺麗に使っている為か不快感を感じたことは一度もありません。
お値段が安いので連泊も気軽にできますし、東京であればその数も多いのでエリアごとで探して、朝、ホテルを出たらすぐに散策出来るようにするのも手だと思います。
まだ利用したこと無いけど、気になってるって思っているあなた!ちょこっと勇気を出して1回泊まってみてはどうでしょう?
素泊まり目的であればなおさら、1度利用するともう常連になっちゃうかもですよ!
最後まで読んでいただいてありがとうございました(*´ω`*)
この記事があなたのホテル探しのお役に立てれば幸いです!